トップに戻る時は、ロゴをクリック


第15回Award2023 (2023/10/15)の詳細

開催地 大阪北港スリット
7:40〜11:00

Award2023参加選手(26名)の皆さんです。

Award2023参加選手集合写真


参加選手26名(選考大会順・敬称略) ※名前の後の( )は出場回数初は初出場

2020年選考大会選出選手
西浦 陽平/AMA波止フカセ研究会(初) 内田 毅/北九州くろだいびと(2)

2021年選考大会選出選手
堤中 徳岳/極落きわものクラブ(初)

2022年選考大会選出選手
森 正志/軟釣会(初) 藤井 洋二/神戸7防黒鯛人(2) 西田 哲也/茅匠会(4)  鍾 宥杰(ショウヨウジェ)/Team黒bay(3)
山崎 博/黒匠会(2) 須崎 信哉/落南会(初) 辛島 正行/フリー(2)

2023年選考大会選出選手
西田 寛容/東京黒鯛神(初) 早乙女 文夫/川崎新堤黒鯛倶楽部(初) 中島 秀次/team落師魂(初) 森 圭司/落南会(初)
福井 勉/茅友会(初) 古井 利幸/フリー(2) 黒田 耕平/影防師(6) 町田 晃利/TEAM758(2)
唐内 美昌/極落きわものクラブ(初) 豊原 雅広/フリー(5) 伊佐地 義明/TEAM758(3) 田原 洋司/広島黒匠会(初)
金久保 善洋/ベイハスラー(初) 村山 剛/DO`黒(初) 金原 直徳/Team銀とと(初) 高橋 宏暢/鴎釣会(初)

参加選手の皆さんへ。お名前クラブ名、出場回数に誤りがありましたら、トップページのお問合せよりメールにてご連絡お願いします。



4年ぶの開催が楽しみでなりません
第15回Award
2023 Awardカップを手にするのは誰だ・・・




2020年に世界を襲った新型コロナウイルスの影響により、2020、2021、2022年と中止を余儀なくされましたが、
2023年10月15日落とし込み釣りのクライマックスイベントAward2023が、じつに4年振りに、大阪北港スリットにて開催されました。


今年のAwardは、少し変則的ですが、2020〜2023年に開催された選考大会より、26名の選手が全国より集まりました。
それと、もうひとつ安全性向上の観点より、落水検知ユニットを開発、販売されている日清紡さんの協力を得て、
選手の皆さんには落水検知ユニットを装着してもらい、スタッフ、ギャラリーの方々には、JM-Safetyというアプリにより、
安全管理いたしました。この新しい試みに関しては、別途下記に記載しております。

当日は、心配された雨も集合時間の5時あたりにはやみましたが、12時近くになるにつれ
風が強くなる可能性があるとのことで、大会終了時間を11時までにしました。

受付終了後、記念撮影を行い出船を今か今かと待ちわびていましたが、
予定が少しづれ7時前に船に乗り込み、7時40分に競技開始となりました。

今回の大会エリアは、大阪北港スリットの桟橋から第一コーナーを経由して手すりの手前までの範囲となっています。
船は、桟橋と第一コーナーに着き選手を降ろします。桟橋に約10名ほどが降り、第一コーナーに16名が降りたようでした。
ここ、北港スリットは、チヌの聖地と言われるほどチヌの魚影が濃い場所ですが、
さすがに、10月に入ると北風か多くなり海の色が透んできています。
余り期待できないかと思っていましたが、開始早い段階で、何名かの選手の竿が曲がります。
今思えば、この早い段階でチヌを釣るか釣らないかが、明暗を分けたような気がします。
時間が経つにつれアタリも無くなっていき、風も出てきて状況が余り良くないようでした。

今回、優勝の豊原選手は、実に5回目のAward出場です。
やはり、早い段階で釣られておりその後追加するのに四苦八苦されたようですが、最後まであきらめずに
落とし続けた結果が優勝に結びついたようです。釣果枚数3枚、総重量3100gでした。

2位の西田選手は、今回で4回目の出場です。ちなみに、Award2010のチャンピオンでもあります。
やはり早い段階で1枚釣られていたようですが、1枚目を取り込む時にタモが折れるというアクシデントにあわれたそうです。
釣果枚数2枚、総重量2253gでした。

3位の高橋選手は、山形県からの参加です。この場所での釣りが初めてかをお聞きするのを忘れましたが、
優勝と2位の選手は、大阪の方で北港スリットは、ホームともいえる場所ですので、それなりにポイント
釣り方が分かっていたかと思いますが、高橋選手にはそれがなかったと思いますが、
3位は大変素晴らしい結果だと思います。又来年も選手としてお越しください。
高橋選手もやはり早い段階で1枚釣られていました。釣果枚数2枚、総重量2148gでした。

今回は、余り状況が良くない中、釣果人数11名、総釣果枚数17枚と、この時期にあってはまずまずだったと思います。


今回は、残念ながら釣果の出なかった選手もおられましたが、
各選考大会で100名近くの参加者の中から1名又は2名が、Awardに出場できる権利を獲得します。
これはかなり凄いことだと思います。
ですので、Awardに参加できるだけで、とても栄誉あることだと思います。
私たち、Award実行委員会は、全参加選手の皆さん全員に敬意を称したいと思います。

最後になりましたが、開催に当たり、表彰会場の手配など諸々、たまや渡船様には多大なご協力をいただきました。
有難うございました。





Award2023結果表(敬称略)
順位 名前 総重量 釣果枚数(最大寸)
優勝 豊原 雅広/フリー 3100g 3枚 43.3cm
2位 西田 哲也/茅匠会 2253g 2枚 44.5cm
3位 高橋 宏暢/鴎釣会 2148g 2枚 44.9cm
4位 伊佐地 義明/Team758 1665g 2枚 39.7cm
5位 福井 勉/茅友会 1218g 1枚 43.1cm
6位 辛島 正行/フリー 1140g 1枚 45.0cm
7位 鍾 宥杰/Team黒bay 1077g 2枚 33.7cm
8位 唐内 美昌/極落きわものクラブ 978g 1枚 42.6cm
9位 西浦 陽平/AMA波止フカセ研究会 915g 1枚 37.9cm
10位 西田 寛容/東京黒鯛神 775g 1枚 35.4cm
11位 町田 晃利/Team758 469g 1枚 31.7cm
30cm以上のチヌの総重量にて審査 釣果人数11名、釣果枚数17枚


Award2023の栄冠を手にした豊原選手です!!
おめでとうございます。!!


豊原選手が竿を曲げている瞬間です



豊原選手優勝コメント

2023年 第20回BAA.長寸の部でのエントリーです。

初出場の時は、悔しい思いをしたので、どうしても取りたいタイトルでした。
仕事の、関係上、全く下見には入れず、前日しか下見に行けず、
前日の下見も厳しい下見になりました。
当日、全く釣れるイメージが湧かず、スタートしましたが、運良く、開始直ぐに1枚目が釣れました。
同じ釣り方で釣れた場所周辺を探りましたが、アタリも無く、攻め続けるていると、
沖から潮が差し込み、今まで見えていた魚の姿が見えなくなり、大きく場所移動をしました。
場所移動が良かったのか、魚が目視でき、場所移動直ぐにもう一枚、
そして終了30分前にもう1枚追加する事ができました。
厳しい状況でも、諦めずに攻め続けれたのが良かったと思います。

アワード実行委員、スタッフの皆様。
ありがとうございました。


豊原 雅広




今回新しく落水検知ユニットを導入した安全に対する試み





Award実行委員会では、Award2023開催にあたり、安全性向上のため、日清紡さんのご協力を得て、落水検知ユニットとJM-Safety(無料アプリ)を導入し、沖波止(スリット)に渡る全ての人の安全を見守りました。

落水検知ユニットは、落水を検知すると自動的にあらかじめ登録しておいた見守り先、フレンズ登録、落水現場の5海里(10km)以内にいるJM-Safetyユーザー、所属団体の管理者(管理者ツールが必要)に落水情報(詳しい地図と緯度と経度を表示)が通知される仕組みになっています。

今回は、選手の皆さん全員に、落水検知ユニットを装着してもらい、スタッフ、ギャラリーの方には、スマホにJM-Safetyをインストールしてもらう事によって、BtoB用に使用されている、管理者ツールを利用することによって、管理ツール内の地図上において、誰が何処にいてるかをリアルタイムで把握することができました。選手が動けば当然画面上の位置情報も動きますので、余談ですが、選手たちが、どのポイントを狙っているのかも分かります。

このシステムにより、落水を見守ることと、大会終了後、沖波止(スリット)に誰も残っていない事も確認できます。渡船札とこのシステムでの、ダブルでの安全確認ができるのが大きなメリットでもあります。

今回、安全性がかなり高まることが検証できましたので、来年以降もこのシステムを導入する予定にしております。
叫ぶよりもたしかな海での「助けて!」だと実感しました。

渡船乗り場において確認していた、その時の画像です。

今回ご協力いただきました、日清紡の方達です。
東京より来阪いただき、早朝よりお疲れさまでした。
お二人のおかげで、スムーズに落水検知ユニット及び
JM-Safetyのセットアップができましたことを感謝しております。

落水検知ユニットの詳しいことは、メーカーのホームページをご覧下さい。
https://www.jmarinesafety.jp/



大会風景


倉田委員長よる大会説明を聞く選手達
大会説明をする倉田委員長 やや緊張気味の選手たち
今回お世話になった日清紡の皆さん
船の中での一コマ
さぁ、大会が始まります
優勝の豊原選手の釣果 早い段階で釣られていました


2位の西田選手の釣果 
3位の高橋選手の釣果 山形からの参加です
たまや渡船様には、お世話になりました。


表彰式&懇親会

今年のAwardは、東は山形から西は福岡までの選考大会が開催され、参加選手26名になりました。
表彰式&懇親会には、選手、スタッフ、応援の方含め50名以上の参加がありました。

Awardも、年を追うごとに遠方からの参加者が増えてきております。
この表彰式は優勝者、参加選手を讃えるのはもちろんですが、
普段話が出来ない方々と話が出来るのも、楽しみの一つになっています。


表彰式の前に、まずは昼食です 緊張して結果の発表を待つ皆さん



Award2019優勝の米澤選手おめでとうございます
持ち回りの優勝トロフィーと記念の盾を、受け取る豊原選手 今日の勝因を語る豊原選手



2位の西田選手、満面の笑みでした あと一枚欲しかった・・・と。ちなみに第5回 Award2010のチャンピオンでもあります

3位の高橋選手は、山形県からの参加でした。素晴らしい。 来年も、頑張って参加してみたいと・・思いを語られていました

1〜3位の皆さん。やはり笑顔がこぼれていますね




4位の伊佐地さん 5位の福井さん 6位の辛島さん
7位の鍾さん 8位の唐内さん 9位の西浦さん
10位の西田さん 11位の町田さん
今回の総評を語る倉田委員長
チヌ関西連合より手伝いで来ていた星山さん 徳島委員の小泉さん
九州の状況を熱心に話す丸田さん 動画撮影にご協力いただいた関さん(右)とアシスタントの高岸さん



参加選手の皆さん、応援の皆さん、スタッフの皆さんどうもお疲れ様でした。
又、来年Award2024でお会いいたしましょう。