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第12回Award2017 (2017/10/15)の詳細
■開催地 兵庫県 尼崎フェニックス
7:00〜12:00
Award2017参加選手集合写真 |
参加選手22名(選考大会順・敬称略) ※名前の後の( )は出場回数。初は初出場
十田 泰彰/神戸七防黒鯛人(2) | 徳山 武也/楽釣会(初) | 村田 秀樹 /フリー(初) | 露無 博文/極落きわもの倶楽部(初) |
川内 進/RMC(初) | 山本 良英/岡崎おまつりFC(初) | 高山 潔/東京黒友会(初) | 越川 豊/東京黒友会(初) |
黒田 耕平 /影防師(5) | 坂本 洋吾/洛友会(初) | 長田 伸一郎/神戸七防黒鯛人(4) | 瀧口 幹教/Team黒bay(初) |
田中 啓郷/神戸七防黒鯛人(4) | 斎藤 秀一 /落南会(2) | 加納 達也/チヌ迷人(5) | 田村 哲生/チヌ迷人(5) |
佐藤 達夫 /江戸前黒鯛達人会(初) | 山田 邦彦/Bay Hustler(2) | 伊佐地 義明 /TEAM758(初) | 趙 浩翔/フリー(台湾)(初) |
宮本 清秀/神戸七防黒鯛人(6) | 前橋 賢治/東京黒友会(3) |
2017年10月15日落とし込み釣りのクライマックスイベントAward2017が、 兵庫県尼崎フェニックス(久保渡船)にて開催されました。 今年のAwardは、全国から21名の選手と、BAA大会長寸の部優勝の台湾の趙選手が参加されました。 Award前日の14日に、期待と興奮の中来日されました。遠いところよりの参加有難うございます。 大会史上初の海外からの参加者になります。 当日は、小雨の降る中にもかかわらず、予定通り22名の参加者が早朝4時半過ぎに集まり、 これから始まるAwardの雰囲気をかみしめていました。 フェニックスに到着後、仕掛けの準備、写真撮影などを行い、7時過ぎに競技開始となりました。 大会エリアは、運河側からスリット、そして川筋と広範囲になります。 広範囲ですので、直ぐに移動することが出来ないので、どのエリアを狙うかも重要になります。 今週は、雨が続き当日も雨の中での開催に、釣果が気になります。 開始早々竿が曲がることがあるのですが、それもなく時間だけが過ぎていきます。 開始2時間後の9時の時点でも、釣果の知らせがなく、かなり厳しい状況でありました。 9時を少し過ぎたあたりで、運河の奥で釣れたらしいとの情報がやっと入ってきます。 広島から参加の露無選手でした。 いよいよ時合到来かと思いましたが、後が続きません。 その後、9時50分頃川筋で竿が曲がっているのが見えました。 やりとりに時間がかかっており、少しサイズがあるようです。 この釣果こそが、41.2cm、1236gになる、優勝された山本選手です。 その10分後、その山本選手の釣果を横目にしていた長田選手の竿が曲がります。 いつになく、緊張しながらのタモ入れの後、肩を少し落とす姿が見えます。 どうやら、思っていたよりサイズが小さかったようです。 しかし、このままでは終わりません。1時間後にもう一枚追加されましたが、やはり30cm少しというサイズでした。 その後、南面のスリットで、瀧口選手の竿が曲がります。スリットに入られたらしく慎重なやり取りが続きます。 およそ、10分ほど時間をかけスリットよりチヌを引き出しタモに入った時には、満面の笑みがこぼれます。 見た目40オーバーかと思われましたが、38.5cm、940gでした。 しばらく後、東京より参加の越川選手が、同じく南面のスリットで竿が曲がります。 スリットを得意とする越川選手なんなくタモに入れ、満足した表情を見せると共に、後1枚と気合が入ります。 11時過ぎ、この時点で41.2cmが最高サイズ、大きいサイズを釣ればチャンスはどの選手にもあります。 1枚釣っている選手は、この日の状況からしてもう1枚釣れば優勝の可能性が高いと確信しているようでした。 しかし、小雨だったのが本格的に降りだし状況はよくならないようです。 そして、12時の終了のサイレンが鳴り響きます。 5名の釣果者で唯一2枚釣果の長田選手か、それとも一番大きいサイズを釣られた山本選手か? ということでしたが、結果はサイズが出なかった長田選手の追い上げ及ばず、山本選手が栄冠をつかみました。 今回は、残念ながら釣果の出なかった選手もおられましたが、 各選考大会で100名近くの参加者の中から1名又は2名が、Awardに出場できる権利を獲得します。かなり凄いことだと思います。 ですので、Awardに出場できるだけで、栄誉あることだと思います。 私たち、Award実行委員会は、全参加選手の健闘に敬意を称したいと思います。 最後になりましたが、開催に当たり、表彰会場の手配など諸々、久保渡船様には多大なご協力をいただきました。有難うございました。 |
Award2017結果表(敬称略) | |||
順位 | 名前 | 総重量 | 釣果枚数(最大寸) |
優勝 | 山本 良英/岡崎おまつりFC | 1236g | 1枚 41.2cm |
2位 | 長田 伸一郎/神戸七防黒鯛人 | 946g | 2枚 31.6cm |
3位 | 瀧口 幹教/Team黒bay | 940g | 1枚 38.5cm |
4位 | 越川 豊/東京黒友会 | 758g | 1枚 37.5cm |
5位 | 露無 博文/極落きわもの倶楽部 | 380g | 1枚 30.3cm |
30cm以上のチヌの総重量にて審査 |
優勝されました山本選手おめでとうございます。 これが、2017を制した、1236g 41.2cmです。厳しい中の釣果に満面の笑み。 |
山本選手優勝コメント 今回、6月に行われた中京前打ち 落とし込み大会にて優勝し 、アワードへ参加出来る事に成りました。 大会は大変厳しいと言うことしか耳に入ってこず・・ どんな作戦で行こうかと色々考えました? 先ずは、スリットをヘチ竿で探り・・当たりが無い様であれば、川筋へいこうと考えていいました、 ですが、スリット前を見ると 潮は透け透けで、チヌが口を使う様には思えず・・ 川筋へ急遽変更する事にしました、 訳は 前日の雨で多少の濁りが回っているのでは? と言うことです、ただ 雨水のせいで水温の低下により、食い込みが悪いのではと心配にも成りました? そこで、準備していた硬いヘチ竿をやめ 食い込みの良い細い Uガイドの竿に急遽変更しました、 川筋に入り、先ずカニエサで 棚・底の様子を確認する為、ユックリ落としながら探って行くと、幅は違いますが三段位棚が有り! 潮の透け具合から 一段目の棚まではは チヌは居ないように思いスルーし 、 二段目の棚まで ボタと底を重点的に狙う方が良さそうに思いました、 そして、そのまま探り 棚で少し待っていると 穂先を抑え込む当りが出て!! 即合わせで乗りましたが、20秒ほどやり取りし もう顔が見えるかと思った瞬間 針が外れました! その後3種類の餌を試しましたが 当りは無く カニに戻すと 直ぐに当り、合わせて乗りましたが・・3〜4秒で外れました! それで、当りエサはカニと確信し、 そのまま探りつづけて行くと 微妙な穂先の抑え込みの当りで、何とか一枚 ゲット出来ました! ストリンガーにチヌを掛けていると・・黒鯛人の長田会長が来られ 「カニが良いと聞いて来たけれど・・」と言われましたので、 状況を少し お教えしたところ・・・ 流石 長田会長 すぐ横で釣り上げ! その後もバラシ等が有り 追い上げが凄く、ヒヤヒヤもんでしたが、 何とか総重量で 逃げ切れました、 今回は5当り2バラシ1ゲット! 本当にラッキーでした。 今回出場出来た事、そして優勝できた事は、中京の皆さんの応援と、小幡会長の良きアドバイスのお陰だと思っています! 本当に、ありがとうございました。 今大会で、沢山の方々と交友が出来 楽しく 色々な勉強と 思い出が出来ました、 又 出場出来る様に、日々頑張って行きます、 アワード関係者の皆様 本当にありがとうございました。 岡崎おまつりクラブ 山本 良英 |
大会風景 |
小雨の中、倉田委員長よる大会説明を聞く選手達 |
小雨の中、受付の様子 | 今回お世話になった、久保渡船様 | |
いまかいまかと開始を待つ選手達 | 動画撮影しています | |
さぁ、始まりだ | ||
2位の長田選手の釣果、2枚釣れらましたがサイズが出ませんでした | ||
スリットに入られたため、慎重に やりとりしてる瀧口選手。 |
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3位の瀧口選手の釣果 | ||
4位の越川選手の釣果 | ||
通称川筋の風景 | ||
5位の露無選手の釣果、運河でした。 | ||
残念。サイズが足らず | ||
運河です | ||
表彰式&懇親会 |
満面の笑みで、持ち回りの優勝トロフィを受け取る山本選手 | 優勝者だけに贈られる記念の優勝盾 |
2枚釣れたのに、サイズが出なかったと悔やむ、2位の長田選手 | スリットに入られたのでヒヤヒヤでしたと、3位の瀧口選手 |
来年も、是非出場したいですと、4位の越川選手 | 運河で釣れて運が良かったですと、笑わす5位の露無選手 |
1〜5位の皆さん、おめでとうございます。 |
今年の司会は、東京の郡委員 | ||
仙台より来られた鈴木委員、手嶋委員(GMT名付け親です) | 九州の上田委員の代打で来られた丸田さん | 東京黒研会長もされている佐藤選手(江戸前黒鯛達人会) |
関東より来られた梅津委員(野島防波堤海津クラブ会長) | 広島の有名人ポックン | 参加でき最高ですと、初のGMT選出の川内選手(福岡) |
徳島大会がなくなった経緯を話す小泉委員 | ||
Awardに参加できとても光栄です。来年も狙いますと、台湾より来られた趙選手 左は通訳のショウ君(黒bay) |
参加選手の皆さん、応援の皆さん、スタッフの皆さんどうもお疲れ様でした。
又来年お会いいたしましょう。